ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのファミリーフォトやウェディングフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
風薫るさわやかな5月のニューヨークで、ソロポートレートのご紹介です。
朝日がまぶしいブルックリンブリッジ、ワシントンストリート、DUMBOエリアを巡りました。
ソロポートレートは、自分への誕生日プレゼント。
日常からいっとき離れ、等身大のご自身をニューヨークの街並みに残されました。
Photographer : Erika Murakami
ブルックリンブリッジで自分への誕生日プレゼント
この日のソロポートレートは、朝日輝くブルックリンブリッジから幕を開けました。
本日の主役、Mさまです。
普段は、お嬢さまを子育て中のママ。
アルバムをスクロールすると、ニューヨークでのご家族の記念写真がいっぱい。
でも、自分の写真が少ないことに気が付かれたそうです。
そこで、ご自身の誕生日プレゼントとしてソロポートレートのご依頼をいただきました。
お気に入りのバッグとアクセサリー。
そして、とっておきの靴。
今よりももっと、自分を好きでいられる。
そんなアイテムたちをお供に、ありのままの自分をニューヨークに残していきます。
ワシントンストリートで自分らしさを表現
ブルックリンブリッジを降りて、ワシントンストリートに訪れました。
特に、フロントストリートとウォーターストリートの間は、観光客が集まるスポット。
レンガ造りの建物、石畳の道に囲まれたマンハッタンブリッジを楽しめます。
工事現場にも、ストリート感が醸し出されるDUMBOエリア。
新鮮な印象になることを目指し、家族写真とは異なる構図や背景にも目を向けていきます。
フットワークが軽く、チャレンジ精神が旺盛。
そして、当たり前の日常に感謝をもって過ごすこと。
自分の行動次第で良い環境は構築されていくことを、Mさんから学ばせていただきました。
一般的に、ママになると、スマホのアルバムには写真が増えます。
お子様の成長記録、お子様とパパの自然な表情の2ショット。
でも、自分だけの写真って撮る機会がほとんどなくなってしまいます。
パパあるあるですが、パパに「写真撮って」とお願いすると、
半目、やたら頭が大きく見える、背景がおかしい。
などなど、「なんで?」っていう仕上がりの写真が上手だったりします。笑。
パパに写真を撮ってもらうとき、連写で5、6枚撮ってもらうことがお勧めです。
そのうちの何枚かは、よい表情を探し出せることが多いですよ。
ブラックのワンピースで歩くDUMBOエリア
風光明媚なウォーターフロント、ブルックリンブリッジパークに足を運びます。
対岸に見えるマンハッタンのスカイラインは絶景。
爽快な気分を味わえます。
女性の憧れ、MANOLO BLAHNIKのパンプス。
足を通すだけで、
「自分は特別な存在」
だと思える魔法の靴です。
大げさだと思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、女性にとって靴ってそのくらい重要。
大事な日には極上の靴を履くだけで、気合が入ります。
おしゃれは引き算。
その言葉がストンと腑に落ちる、ブラックのワンピース。
Vカッティングがデコルテラインをふちどり、大人フェミニンな雰囲気をプラスしています。
古着屋さんで購入されたシャツをコーディネート。
自分に似合うものを理解し、まわりの評価ではなくご自分の気持ちが高まるものを身につける。
Mさんの粋なアイテム選び♡
“Experience is the best teacher.“
“経験は最良の師である“
自分の誕生日プレゼントに、「モノ」ではなく「経験」。
経験は人生を豊かにしてくれます。
そのような機会を自分に与えることって簡単なようで難しい。
行動に移せるMさん、素敵です。
DUMBOの人気カフェで一人時間
カフェでブレイクタイムをとります。
%Arabicaは、2021年に京都からニューヨークにやってきた人気のカフェ。
コーヒー豆の品質にこだわっていて、DUMBOのウォーターフロントに位置するので眺めも最高です。
お子様が小さいと、ママは一人でカフェに行くこともままなりません。
産後に初めて一人でカフェに行けた時、心からホッとしたことを今も覚えています。
家族といる自分。
一人でいる自分。
どちらも大好きで、大切。
けれど家族と過ごす時間が長いと、本来の自分を見失うことがあります。
自分を大事にすることが、家族の笑顔につながる。
だから、コーヒーで一息いれながら、今日も頑張りましょう!
地下鉄での日常の風景も大切な思い出
一緒に帰宅しながら、地下鉄ショットも記録します。
5月上旬はまだ肌寒い日も多いニューヨーク。
移動時はダウンコートを羽織っていただきました。
心を開放する。
そのためにはいろいろな手段があります。
例えば、幼馴染と久しぶりに会ったとき。
「あ、そうだった。私って、これが好きだった」
なんて、思い出すことがあります。
このソロポートレートが、そのような体験になってくれていたら嬉しいです。
日本では、近年ソロポートレートに注目が集まりつつあります。
女性が既婚・未婚、年齢を問わず好きなドレスをお召しになって一人の写真を残されるそうです。
いつだって自分が決めれば、今日が記念日。
自己肯定感が上がるイベントの広がりが嬉しいです。
こちらの記事も、ファミリーフォトと同時にママのソロポートレートをご紹介しました。
結びに…
初夏に向かうニューヨークで、ソロポートレートが結びを迎えました。
画角のセンターに自分がいること。
このソロポートレートが、しなやかにニューヨークを謳歌する女性の応援になりますように。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
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