ニューヨーク在住21年の日本人カメラマンHirokoです。
Hiroko Photo Studioでは、唯一無二の前撮りフォトウェディングや家族写真を撮影しております。
今回は、年末のわくわく感あふれるニューヨークで行われた、前撮りフォトウェディングのご紹介です。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、ブルックリンブリッジ、5番街を巡りました。
昼と夜、両方のクリスマスツリーを背景に、ホリデーシーズン限定のニューヨークをウェディング姿で楽しみました。
物腰柔らかく安心感のあるお二人の、前撮りフォトウェディングをご覧ください。
Hair & Makeup:Hiroko Sacripante
Photographer : Hiroko Photography
夜明け前のロックフェラーセンターのクリスマスツリー
この日の前撮りウェディングフォトは、夜明け前のロックフェラーセンターのクリスマスツリー前から始まりました。
主役のお二人は、花嫁Mさまと花婿Pさま。
寒さの厳しい年末の早朝でしたが、お二人とも今日のウェディングフォトを楽しみにしていてくださいました。
ウェディングドレスは、たっぷりとしたチュールがエレガントなプリンセスライン。
冬のロケーションフォトでは、中に着込むことのできるプリンセスラインがおすすめです。
きらめくツリーの前で、ファーストミートショット。
ツリーに負けない輝きを放つ花嫁さま。
花婿さまは世界一の幸せ者ですね。
見つめ合うお二人を前に、天使たちの祝福のファンファーレが響いてきそう…。
ミッドタウンに集まる人々の心をそっとあたためる、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
ロックフェラーセンターの専門チームが、一年かけてもっともふさわしいツリーを探すそうです。
一般の家庭で植えられている木が選ばれることも多く、クリスマスプレゼントとして寄付されます。
庭にこんなに大きな木があるなんて、さすがアメリカ。スケールが大きいですね。
ロイヤルブルーのウェディングシューズは、Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク)のハンギシ。
ニューヨークが舞台の大人気ドラマ「SATC」の主人公、キャリーのウェディングシューズとしても有名です。
さりげないサムシングブルーで、洗練されたウェディングスタイル。
5番街の老舗高級デパートsaks fifth avenueも、ホリデー仕様におめかし。
今年のイルミネーションは、エルトンジョンが代表を務める財団とのコラボレーション。
除幕式には、サプライズで本人が登場し「your song」が披露されました。
無数のライトに照らされ、愛にあふれたドラマティックな時間が流れました。
パフスリーブがゴージャスなブルックリンブリッジ
日の出のタイミングで、ブルックリンブリッジにやってきました。
ブルックリンブリッジでは、パフスリーブを付けていただきました。
花嫁さまの清らかさにピッタリなデザイン。
照れ笑いの花嫁さま、ほほえましくってカメラ越しににやけちゃいました。
静かに、力強く、花嫁さまを見守る花婿さま。
柔らかな笑顔に、優しさを感じます。
腰にリボン付チュールを付けて、よりフェミニンな印象にチェンジ。
エアリーなシルエットは、憧れる花嫁さまも多い理想的なライン。
移動中のオフショットをパチリ。
この日は、かなり冷え込んだ一日でした。
ダウン、インナー、スノーブーツ、ほっかいろの総動員です。笑。
でも、弱音ひとつ吐かず楽しんでくださったお二人に、ありがたい気持ちでいっぱいです。
対岸に、マンハッタンの高層ビル群が浮かぶ最高のロケーション。
お二人の新たな第一歩に、新鮮な気持ちでシャッターを降ろしていきます。
厳かな昼のロックフェラーセンターのツリー
再び、ロックフェラーセンターに戻ってきました。
昼と夜、どちらのクリスマスツリーも写真に収めたいという花嫁さまのご希望です。
昼(厳密にはまだ朝なのですが)のツリーは厳かで、何時間でも見ていられるような安心感をまとっています。
クリスマスのニューヨークを見守るお母さんのような存在感。
あなたは、昼と夜、どちらのクリスマスツリーがお好みですか?
こちらでは、ボレロを羽織りクラシカルなブライドに早変わり。
花嫁さまは、お話していると自然に心が和んでくる癒しオーラのお人柄です。
‘‘Love seems the swiftest, but it is the slowest of all growths.‘‘
‘‘愛はすぐに育つように思える。だが、もっとも育つのが遅いもの、それが愛だ。‘‘
アメリカの作家、Mark Twainのお言葉です。
二人の間にはゆっくり、そして強く育った結びつきがあります。
二人は運命を共にする共同体。
これからのお二人の未来は、ツリーのようにきらめいています。
セントパトリック大聖堂でベールダウンショット
ロックフェラーセンターの向かいにあるセントパトリック大聖堂。
1878年に完成した、荘厳で格式高い教会です。
警備の方に止められてしまうので、素早くささっと撮影させてもらいました。
温かみのあるブラウンのスーツをお召しの花婿さま。
穏やかな雰囲気を醸し出すコーディネートに、センスがあふれます。
花嫁さまのリクエストで、ベールダウン・ベールアップのショットも記録しました。
花嫁さまの身を守る意味を持つ、ベールダウンの儀式。
そして、花婿さまがベールアップをすることで、これからは自分が花嫁を守るという意志を表します。
心静かな、感動的な一瞬です。
5番街でドレス姿の「ティファニーで朝食」をショット
楽しい時間はあっという間にすぎていき、締めのロケーションとなりました。
5番街にあるティファニー本店前に向かいます。
オードリー・ヘプバーンの名作「ティファニーで朝食を」ショットも♡
花嫁さまが持つブルーの紙コップは、ニューヨークのコーヒースタンドオリジナルのもの。
陶器製のお土産にもなっている人気のデザインです。
毎回、この青いコップをもらえるわけではないので、ニューヨークらしい小物になってラッキーでした。
明るい髪色を上品にまとめたシニョンヘア。
イヤーアクセサリーにもなるパールのヘッドドレスが、世界でひとつのブライドスタイルを演出しています。
映画では、夢をつかみたい主人公がのぞいていたティファニーのショーウィンドウ。
お二人でたくさんの夢を叶えていってくださいね。
ウェディングフォトでご希望のシチュエーションがある場合は、遠慮なくご相談を♪
こちらの記事も、オードリー好きな花嫁さまのリクエストを叶えたウェディングフォトです。
結びに…
昼と夜、どちらのクリスマスツリーも堪能したウェディングフォト。
パフスリーブやボレロなど、アレンジできるウェディングドレスで、花嫁さまの様々の表情を引き出すことができました。
お二人の間に流れる穏やかな空気感に魅せられて、幸せをおすそ分けしていただいたような気分です。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
Hiroko Photo Studioでは、
ウェディング、ファミリーフォト、ロケーション七五三フォト、出張ニューボーン、マタニティフォトなどをご提供しております。
お問い合わせは、Hiroko@hirokophotography.com
までお気軽にお問い合わせください。