Hiroko Photo Studioでは、ニューヨークで家族写真やウエディングフォトの撮影をしております。
ニューボーンフォトもお受けしており、二児の母である女性フォトグラファーが出張撮影します。
ママならではの感性で、新生児の繊細で美しい姿を自然な形に残すように心掛けています。
今回は、夏に生まれた男の子のニューボーンフォト。
現在ニューボーンフォトは、ご自宅での出張撮影のみとなっております。
ニュージャージーの川沿いにある心地の良いご自宅で、元気なお姉ちゃんのいる4人家族の記録を写真に収められました。
生後10日のベビーを繊細に映すニューボーンフォト
まずは、みのむしポーズから撮影をスタートしました。
生まれてから10日しかたっていないベビーは、穏やかですやすやとよく寝てくれていました。
撮影時間は約2時間ほどですが、できるだけベビーに負担をかけないように細心の注意を払いながら進めていきます。
おくるみやバスケットなど、撮影に使う小物は当スタジオが準備いたします。
柔らかな光に包まれているベビーは、つるんとした繊細なお肌が美しく、触りたくなってしまいます。
まだ、この世界に生まれ出て10日目の命。
これから、たくさんの楽しい出来事が待っているよ。
このままこうのとりに連れてきてもらったギフトのようです。
私は我が子を初めて抱いたときに、ベビーは「授かりもの」だと改めて感じました。
黒くてつややかな髪に、眉毛もしっかり生えているベビーです。
ベビーの髪の毛の生え方もひとりひとり違ってますよね。
いまにも寝息が聞こえてきそうです。
ベビーの眠っている顔もどんどん変わってしまうので、大切な記憶を写真に残しておきたいです。
お姉ちゃんとベビーで仲良しニューボーンフォト
ベビーには、まだ2歳になったばかりのお姉ちゃんがいます。
彼は、お姉ちゃんが新生児だったころにそっくりなんだそうです。
「気になるけど、ちょっと怖い~」そんなお姉ちゃんの表情にシャッターをおろしました。
もっとお姉ちゃんとベビーの2ショットを撮りたかったのですが、元気な2歳児ちゃんはとても忙しいらしく、すぐに退席されました。笑。
10年後20年後に写真を見ながら、「この時、あなたはこうだったのよ」と思い出話に花が咲くと嬉しいです。
子育て真っただ中にいるときは余裕のないあわただしい毎日になってしまいますが、ぜひたくさんの写真を記録に残してもらいたいです。
お宮参りの着物も準備できますので、希望される方はご相談ください。
日本では生後一か月ほど経過したベビーの、はじめてのイベントとして行われます。
遠く離れたニューヨークでも、日本の伝統を大切にされる方も多いです。
下の記事では、おばあちゃまが用意してくれたお祝い着で、お宮参りショットを記録しています。
ばんざいポーズで眠る姿にシャッターを切る
ばんざいポーズで眠る姿も写真に収められました。
グーの手を上にあげて眠る姿は、パパとママだけが見られる癒しの特権。
実は、このばんざいポース、おくるみから手の先をだして体温調節しているんですって。
おくるみにくるまれて気持ちよさそう。
結んだ手には、いっぱいのわくわくを抱えて生まれて来たんだよね。
眠る合間に見せるこの表情、たまらないです。
眠っていても口をつぼめたり、にやっとしたり、時間を忘れて見つめてしまいます。
これからこの足で、どこへでも探検するんだね。
今はまだ頼りないこの足で、立って歩きだすのは思っていた以上にあっという間です。
家族4人で一緒にいろんな場所に行くんだろうな。
ベビーは、日に日に成長していきます。
毎日必死でお世話していると、ふと気が付いたときにはこのやわらかく小さな足もすぐに大きくなっています。
嬉しいけれど、寂しい。
柔らかなほっぺに思わずほおずりしたくなります。
ベビーの繊細な肌を表現できるように、その場の光の強さを撮影機材(レフ板など)を使って微調整しています。
お姉ちゃんと同じショットで!増えていく大切な家族写真
まだへその緒がついたベビーの体を、パパとママの手でつつんでいます。
パパとママの手のぬくもりで、穏やかな表情のベビーが記録できました。
実はこの構図、お姉ちゃんが新生児の時にも写真を残していて、並べて飾りたいとのことでした。
少しずつ増えていく大切な思い出の家族写真は、そのまま家族の歴史となります。
やわらかなニットのおくるみも、ベビーの自然なポーズによくマッチしています。
ニューボーンフォトでご希望のポーズがあれば、ご両親と一緒に相談して決めております。
Hiroko Photo Studioでは、ベビーにできるだけ負担のかからない、自然な雰囲気の写真を残すことを心がけています。
ですので、当スタジオでは撮ることを控えているベビーのポーズがあります。
下の記事で、そのポーズと理由を詳しく説明しております。
皮がぽろぽろと剥ける姿も、過ぎてしまえばもう戻れません。
新生児にしか見られない成長のあかしです。
このニューボーンフォトをいつか見返した時に、ご両親にとってベビーが新生児だったころの気持ちも思い出してもらえると嬉しいです。
バスケットで丸くなって、気持ちよさそうにしています。
Hiroko Photo Studioで準備しているおくるみやバスケットなどの撮影小物は、ナチュラルカラーのシンプルなものを厳選しております。
撮影で使いたい小物がありましたら、ご相談くださいね。
ベビーがいつもあたたかな温もりに包まれて、健やかに成長していってくれることを願っています。
お姉ちゃんだってまだ甘えたい、そんな家族の記録
Hiroko Photo Studioのニューボーンフォトでは、ベビーと一緒に家族の写真も記録に残していきます。
ベビーのお姉ちゃんは好奇心のかたまりです。
この日は、珍しい撮影道具が面白くって仕方がない様子でした。
お姉ちゃんも成長しつつ、少しずつベビーとの生活に慣れていくのですね。
まだあどけない表情のお姉ちゃんですが、瞳にはしっかりとした意志を感じます。
2歳といえば、自我が芽生えはじめなんでも自分で挑戦したくなるころです。
パパとママは言い聞かせるのに根気が必要な時期ですが、そんな日々も振り返ればきらきらとした大切な思い出です。
心からの笑顔は、まわりに幸せをふりまきます。
疲れちゃったのかな? ご機嫌斜めになってしまった一コマ、そんな日常の何気ない一瞬にもパチリ。
ベビーを抱くママとの一枚。
腕に抱く生まれたばかりの命の重みを感じて、胸がいっぱいになったことを思い出します。
ちなみに、この指しゃぶりの仕方はベビ君の癖だそうです。
こんなに小さくても、もうお気に入りのやり方があるのだね。
おわりに
ニュージャージーに生まれた穏やかなベビーのニューボーンフォトは、遊びたい盛りのお姉ちゃんと一緒に記録できました。
これからは4人家族になってますますにぎやかになるのでしょうね。
その新しい家族のはじまりに立ち合い、写真という形に残すお手伝いができて幸せです。
ありがとうございました。
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