NY在住二児の母、アラフォーフォトグラファーのひろこです。
NYのブライダルフォトツアーでお客様にたずねられる質問ナンバー1。
それは「ロケーションフォトなのに、雨が降ったらどうするの?」です。
答えは、、、「台風でなければ撮りま〜す」。
むしろ雨のニューヨーク、幻想的で雰囲気がぐっと増して素敵なのです。
『April showers may flowers(4月の雨は5月に花をもたらす)』という言葉があります。
『つらいことがあっても、いつか良くなるさ』という格言なのですが、NYでは文字通り4月が雨期なので、3月末〜5月の時期の撮影は雨の日が多いです。
カップルのどちらかが雨男、雨女の場合、雨の確立さらに上がります(驚愕)。
とはいえ、晴天よりも雨天の方が撮影は何かと大変なので、事前にいろいろ準備します。
教会での挙式がなく、ウェディングフォトツアーだけの場合、お客様から撮影日と予備日の二日をいただいて、天気予報を見ながら最終の撮影日を決定します。
撮影日が雨模様の場合は、撮影場所を練り直します。
グランドセントラル駅やセントラルパークのベセスダの噴水周辺などは屋内撮影ができるので、それらを拠点に、携帯アプリで雨のレーダーマップを見ながら小雨のタイミングをはかり、撮影距離を伸ばしていきます。
雨なのでブルックリンブリッジやタイムズスクエアのような、観光客でごったがえす場所もガラガラ。
透明の傘を二人に持ってもらってあいあい傘をすればさらに密着度もアップ♥
なので私は、雨の降る静かなNYがとても好きです。
“What if it rains on my bridal photo shoot?”
This is the most popular question that I get from my clients.
The answer is “Go for it unless its hurricane”.
Shooting in the rain is not a bad idea, perhaps, I can capture some dramatic, intimate beautiful images without getting distracted by a crowd of people in NYC.
With a little bit of preparation, we can handle a rainy day (pack a raincoat, flash light, clear umbrella for the couple, additional assistant to hold my umbrella, etc).
前置きが長くなりましたが、そんな3月末の素敵な霧雨ブライダルフォトツアー、どうぞご覧ください〜。
This bridal photo tour in NYC started with a misty rain with a private Brooklyn Bridge view. Perfect.
セントラルパークのベセスダの噴水前で、もう一度プロポーズ。
“Will you marry me?” He asked by the Bethesda terrace.
実はこの時、このミュージシャンがさりげなく結婚行進曲を演奏してくれていました。こういう瞬間にNYっていいな〜と感じます。
This musician played wedding march while the groom and the bride were looking at each other. So lovely.
ご結婚おめでとうございます。お幸せに!
Congratulations!