在米17年、アラフォーフォトグラファー二児の母のひろこです。
12月になりました。
今月も、ファミリーフォトやフォトウェディングなど、新しい人々に出会い、彼らを記録していきます。
流れる時間の感覚、ニューヨークという街の感じ方、人それぞれ違う。
アメリカを代表する写真家、ロバート・フランクの写真集「ザ・アメリカン」をもう一度眺めてみる。
ちょうど10年前の今頃、国際写真センター(ICP)という写真学校の生徒だった私。「写真の影響力について」朝から晩まで、写真家の先生方やクラスメートと語ってたのを思いだした。
懐かしい。
世界中から集まってきた賢いアーティストの卵たちと話をしながら、あんまり読書もせず、知的好奇心もそんなに強くなく、「自分探し」系の勉強をしてこなかった自分とのギャップをすごく感じた。
(なんだ結局アートって、自分の知識を総動員して脚色して口先でベラベラとしゃべって人脈掴んだもん勝ち、やん)とがっかりしたのも覚えてる。
アートで食べていくのはそういうことなのかなぁと漠然と感じた。
(↑いやいや、読書量や知的思考力の深さで全然違った見方ができると思うんやけどね)
だからニューヨークのギャラリー巡りとか、個展のオープニングパーティの、あの浮き足立った空気が苦手。てかパーティ苦手。
それは置いておいて。
ロバート・フランクの言葉で、“The eye should learn to listen before it looks.” っていうのがある。
「目」は、見る前に、聞くことを学ぶべき。
要するに、何かを見る時、単純に見たままを「ふーん」と何も考えずプロセスしてしまうのではなく、そこには、どんな情景や感情があるのか聴いてみる、問うてみる、という事をしましょうね、という事です。はい。
決まりきったポーズや、構図や、笑顔や、澄まし顔はひとまず置いておいて、じっくり被写体とそれを取り巻く空気を「聴いて」いこうと思います。
また撮影が楽しみになってきた。
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