ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのウェディングフォトやファミリーフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
今回は、サンタが任務を完了した年末のニューヨークで、ウェディングフォトのご紹介です。
RADIO CITY MUSIC HALL、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、Saks fifth avenueのホリデーウィンドウと、キラキラのニューヨークを堪能。
その後は、朝日の昇るブルックリンブリッジ、セントラルパークを、ティアラ輝く花嫁さまと巡りました。
宝石箱をひっくり返したようなニューヨークのウェディングフォト、どうぞご覧ください。
Hair & Makeup:Hiroko Sacripante
Bouquet : Kumi Asari
Photographer : Erika Murakami
RADIO CITY MUSIC HALLの真っ赤なホリデーデコレーション
クリスマスの余韻が残る12月26日の早朝、この日のフォトウェディングは始まりました。
主役は、花嫁Aさまと花婿Sさまです。
お会いできることを楽しみにしておりました。
お二人と一緒に、この時期ならではのきらきら尽くしのニューヨークを巡っていきます。
まずはじめは、RADIO CITY MUSIC HALLに毎年飾られるホリデーデコレーション。
ツリーのオーナメントを模した赤い巨大な球体は、クリスマスのニューヨークを楽しむ方々を照らしています。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが祝うウェディング
ニューヨークのクリスマス=ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
そう言っても過言ではないほど、世界一有名なクリスマスツリーにも足を運びます。
クリスマスの翌日ということもあり、比較的人が少ない状態でウェディングフォトを残せました。
クリスマスツリーのきらめきと、クラシカルなお二人のお姿。
ホリデームードに心が引き込まれます。
今年のツリーはニューヨーク産で、樹齢は80年ほど。
11月の初旬にロックフェラーセンターに到着し、11月29日に点灯式が行われました。
50000個以上の彩り豊かなLEDライトで飾られたツリーが、お二人の幸せを祝福しているかのよう。
ティアラも輝くsaks fifth avenueのショーウィンドウ
ロックフェラーセンターの向かい側には、高級デパートSaks Fifth Avenueのホリデーウィンドウ。
今年のクリスマスライトショーは、ファッションブランドDiorとのコラボレーション。
メリーゴーランドをモチーフとしたデコレーションが、ニューヨークを華やかに飾ります。
花嫁さまがお選びになったのは、ロングスリーブのAラインドレス。
ロイヤルウェディングを彷彿とさせる、清楚なデザインが花嫁さまの雰囲気にピッタリです。
喜びを分かち合う、一生で一度だけの時間。
頭上にはロマンティックなプリンセスティアラ。
イルミネーションとの相乗効果で、花嫁さまをより輝かせています。
こちらの記事も、ティアラをつけられた花嫁さまのウェディングフォトです。
王子様との運命の出会いを導いた、ガラスの靴。
ウェディングシューズは、花嫁さまを幸せへと引き寄せます。
街並みを眺めているだけで心が浮足立つ、ニューヨークのホリデーシーズン。
意外かと思われるかもしれませんが、公共の場では「メリークリスマス」という挨拶は使わないことがスタンダードとなりつつあります。
その代わりに、「ハッピーホリデー」という言葉を交わします。
様々な価値観を持つ人が集まるニューヨーク。
多様な考え方に敬意を払うことが、ニューヨークを軽やかに歩くコツなのかもしれません。
ロングスリーブドレスがノーブルなブルックリンブリッジ
Uberで移動して、朝日が昇るブルックリンブリッジにやってきました。
優雅さをウェディングドレスにプラスするホワイトブーケ。
サムシングブルーがアクセントとなり、高貴な雰囲気も感じられます。
ノーブルな印象を与えるレースのロングスリーブ。
花嫁さまの内面の清らかさを引き出しているかのようです。
丁寧な言葉選びをされる花嫁さま。
謙虚なお人柄で、ご家族を大切にし、大切にされてきたことがうかがえます。
正統派のブラックフォーマルで、凛々しい花婿さま。
冬にしか出せない、高い空と澄んだ空気感。
魅力いっぱいの冬のニューヨークですが、寒さとの闘いはつきものです。
撮影中、花嫁さまの寒さをいたわれていた花婿さま。
日常でも、何気なく心配りされている様子が目に浮かびました。
ベセスダテラスで朝の空気に包まれるお二人
再びマンハッタンに戻ってきました。
舞台は、セントラルパークのベセスダテラス。
お二人は他州にお住まいで、ご旅行を兼ねてニューヨークにお越しくださいました。
時がたっても、このウェディングフォトをお二人で見返し、ニューヨークでの思い出話をしていただけたら嬉しいです。
大階段に腰をおろされた花嫁さま。
エアリーなスカートがまるで花びらのようで、目を奪われます。
荘厳な雰囲気がただようアーケード内。
ふんわりと舞うドレスの裾と柔らかな朝の光が融合して、時を忘れる光景でした。
撮影後に、花嫁さまからいただいた心のこもったメッセージ。
100点満点の解答用紙をもらったような、誇らしい気持ちにさせていただきました。
パートナーを守り、尊重されている花婿様。
撮影中、花嫁さまを褒めるお言葉をたびたび口にされていらっしゃいました。
言葉で伝えてくれるパートナーが隣にいると、それだけで自信につながるんですよね。
”Happiness is not something you postpone for the future; it is something you design for the present.”
‘‘幸福は未来に先送りするものではなく、今を生きるためにデザインするものだ‘‘
ーアメリカの起業家ジム・ローンー
薬指に宿る、永遠の絆。
the mallでお姫様抱っこ
ザ・モールまでの道のりを散策していきます。
ウェディングヘアは、低めの位置でまとめたシニョン。
サイドからの毛流れが美しく、気品あふれるアレンジです。
この日のために、時間をかけてアクセサリーを選んでくださいました。
せっかくの機会なので一番気に入ったものを、とこだわって用意してくださったアイテムたち。
どれもがなくてはならない、ベストなウェディングスタイルを作り上げます。
花婿さまの腕時計は、花嫁さまのご両親からの贈り物。
ご家族の想いとともに時を刻んでいきます。
あなたの存在が、私を勇敢で誠実な人間にさせてくれる。
ラストは、ザ・モールでお姫様抱っこショット♡
早朝からの撮影、お疲れさまでした。
結びに…
きらめくニューヨークの街並みを記録した、フォトウェディングが結びを迎えました。
クリスマスイルミネーションの一部となって、調和するプリンセスティアラ。
気品あふれるお二人の門出をお祝いできたこと、いただいたご縁に感謝いたします。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
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