ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのウェディングフォトやファミリーフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
天気に恵まれた6月のある日、ニューヨークで心温まる小さな結婚式が開かれました。
挙式前には、ニューヨークの名所でウェディングフォトを記録。
夜景のタイムズスクエア、RADIO CITY MUSIC HALL、セントラルパークを巡りました。
祝福が降り注ぐ、セントラルパークのCOP COTでの挙式。
感動的なウェディングフォトをどうぞご覧ください。
Wedding planner : Etsuko Planning
Photographer : Hiroko Photography
タイムズスクエアでプロポーズショット
まだ、静けさの漂う早朝のタイムズスクエア。
ウェディング姿のお二人と、アメリカ国旗のネオンサイン前で待ち合わせしました。
本日の主役は、花嫁Kさまと花婿Rさま。
時間がゆっくり流れているような、優美さを感じさせてくれるお二人です。
大都会の中心で、プロポーズの再現ショット。
お互いへの想いの深さは、日々更新中です。
これから始まるスペシャルな一日に、期待がふくらんでいきます。
喜びに満ちたRADIO CITY MUSIC HALL
タイムズスクエアからほど近い、RADIO CITY MUSIC HALLへ向かいます。
パーティからこっそり抜け出す、ひとめぼれした二人。
童心に返った表情から、そんなストーリーが思い浮かびました。
静かな街に響く鼓動。私だけに聴こえている鼓動。
喜びを体いっぱいに表現するお二人に、心から
‘‘Congratulations!‘‘
さて、このCongratulationsという言葉。
なぜ複数形なのだろうと疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
複数形にすることで、お祝いの気持ちを強調する意味があるそう。
最大限の祝福を、お二人に捧げます。
ザ・レイクに降り立つAラインドレスの花嫁さま
Uberで移動して、早朝のセントラルパークのザ・レイクへ。
6月のニューヨークは観光に最適です。
セントラルパークらしい光景が広がるこの場所も、日中は観光客でにぎやか。
朝の時間帯は人が少ないので、ゆっくりとした気持ちでウェディングフォトを楽しめます。
花嫁さまのお選びになったウェディングドレスはAライン。
トレンドのシアー素材に花柄レースがあしらわれ、フェミニンな魅力を引き立てます。
サッシュベルトが揺れるボウブリッジ
次にやってきたのは、芸術的な曲線を描くボウブリッジ。
サングラスで、こなれ感のあるスタイルもお手の物♡
ウェストのサッシュベルトがアクセントになって、コーディネート全体を引き締めてくれています。
こちらの記事も、サッシュベルトが素敵なブライドです。
爪の先までピカピカ。
細かな部分までこだわりを感じる、人生で一回きりのWedding Day。
花婿さまのお衣装は、ロイヤルブルー。
格式高く、洗練されたカラーがお似合いです。
ホワイト×ブルーのコーデが光るベセスダテラス
ヨーロッパの美術館のような雰囲気がただよう、ベセスダテラスにやってきました。
守りたくなるような、可憐さをお持ちの花嫁さま。
かわいらしさだけではなく、地に足を付けたしっかり者であることも花嫁さまの魅力です。
耳をすませば、鳥の声や樹々のざわめきが聞こえてくる静寂さ。
世界にたった二人だけしかいないような、そんな錯覚を覚えます。
お二人を見上げるアングルが、新鮮で嬉しい発見。
アーケードの壁が額縁のように、お二人を飾ります。
清楚なデザインのドレスに、パフスリーブで絶妙な甘さをプラス。
ブライダルヘアはダウンスタイル。
艶のある黒髪に、一番マッチするアレンジかもしれません。
ライトブルーがアクセントになったさわやかなクラッチブーケ。
ブーケの青色が花婿さまのスーツとリンクしています。
このブーケ、花婿さまのお母様からの贈り物だそうです。
色数をおさえた引き算の上手さに、拍手!
聡明なお人柄の花婿さま。
物事を肯定的に受け入れる、器の広さを感じました。
少し照れているお二人が愛おしくって、ファインダー越しにほほえみが止まりません。
THE MALLでジャンプショット
次のロケーションは、両脇に立派なアメリカニレの木が立ち並ぶThe mall。
お顔を飾る、ゴージャスなイヤリングが印象に残ります。
躍動感あふれるジャンプショット♪
見ると元気が出てくる一枚です。
‘‘Family can never be judgmental.
Family will never put you down, will never make you feel small.
Family is the only one who will never laugh at your weaknesses.
Family is the only place where you will always get love and respect.‘‘
‘‘家族は決して批判しない。
家族はあなたを見下したり、引け目を感じさせないし、あなたの弱点を笑ったりしない。
家族だけはどんなときもあなたを愛して、尊重してくれる‘‘
ニューヨークが舞台の映画、「マダム・イン・ニューヨーク」のセリフです。
自分らしくいられる場所を手に入れた、お二人の旅がこれから始まります。
COP COTで家族だけの結婚式
ついに、本日のメインイベント、セントラルパークのCop Cotで結婚式が始まります。
まずは、司祭様とリハーサル。
フレンドリーな司祭様で、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきます。
花婿さまのご両親にはニューヨークまでお越しいただき、花嫁さまのご両親もオンラインで参列してくださいました。
心温まる小さな結婚式の始まりです。
木のぬくもりを感じる建物に、花嫁さまが入場。
Cop Cotの意味は、スコットランド語で「丘の頂上にある小さな家」。
丸太が組み込まれた円形の建物では、たくさんの結婚式が執り行われています。
誓いの言葉が、胸に染みわたります。
目に見える愛の証。
指輪を交換することで、お二人の絆を確固たるものにします。
無事、挙式が結ばれて、正式に夫婦となられたお二人。
バイオリンの生演奏で、退場されました。
オンラインで参列してくださった日本のご両親へ、喜びのご報告。
フラワーシャワーでお見送り。
ウェディングプランナーのEtsukoさんにご相談いただけたら、ご要望に沿った結婚式にアレンジしてくださいます。
新たなご夫婦が誕生した瞬間。
希望に満ちあふれたお二人に、お祝い申し上げます。
結びに…
ロケーションフォトから挙式まで記録した、ウェディングフォトが結びをむかえました。
ハートフルな、セントラルパークのCop Cotで開かれた結婚式。
家族の大切さを再確認させていただいた、貴重な体験をありがとうございました。
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