ニューヨーク女性カメラマンの黒歴史
ニューヨークで唯一無二のウェディングを撮る
在米18年のフォトグラファー
「Hiroko Photography Inc.」のひろこです。
写真を始めた頃(当時19歳)の失敗談。
昨日のインスタグラムの記事でフィルムのことを書いてたら、いろいろ懐かしくなって、写真を始めた頃の失敗談を書きたくなってしまいました。
昔の失敗があってこその今の自分。
これを読んで初心を忘れないようにしたいです。
私が写真を始めたのは、編集の仕事に就いた19歳の時です。
高校卒業後、大阪観光専門学校に在学中、
ひょんなきっかけで地元徳島の出版社に就職しました。
徳島の主婦向けの生活情報フリーペーパー「SALALA」の編集の仕事です。
編集者5人だけの小さな編集部。
当時は、大きな案件は外注のカメラマンやライターさんに依頼をしていましたが、私たちでも取材、撮影、原稿を書いてました。
そこで写真撮影の基礎を上司や先輩たちから教わったのが最初です。
スタジオ撮影の基礎、フィルム(ポジ)の撮影方法、など。
徳島県内のレストランを取材して、写真も撮って、記事を書いて紹介したり、イベント案内をまとめたり、広告営業したり、はたまた「地方転勤妻バスツアー」とか「編集部で手打ちうどん体験」を企画してみたり、「老人ホームを巡るさらら座」を結成して吉本の真似っこのような舞台をボランティアで行ったり。
23歳の誕生日に会社を辞めてニューヨークに飛び出すまでの3年半、
ほぼ毎日のように朝9時から早朝4時まで仕事をしていました。
今思うと超ブラックですが、とにかく眩しすぎた毎日。
(今は会社のルールが変わり、皆さん健全タイムで帰ってるようです)
ジェットコースターのように目まぐるしく、大きく成長させてもらいました。
そうそう、話が逸れまくりですが、
失敗談。ありますあります。
まず、フィルム時代だったので、純粋に写真に何も写っていない。
現像所から戻ってきたフィルムが透明ということが数回ありました。
フィルムカメラの中にフィルムが上手に巻き込んでおらず、
そもそもフィルムがケースから出てなくて、カメラの中でカラカラと虚しく空回り。。。
(どうやって36枚撮りきったのかが未だに謎)
とにかく現像所からもらった透明のフィルムを見て、
血の気が引いていったのを覚えています。
(ブライダルじゃなくてよかった、、、)
脳内パニックになり、恐ろしさにお腹をくだしてトイレにこもり、
その後上司に報告して呆れ返られ、
取材先のお店に猛烈謝罪の電話を入れ、またアポをお願いして、
再取材。再撮影。そういうのを3回くらいやらかした気がします。。。
あとは、フィルムをなくす。
取材が終わって、気がすっかり緩み、
自家用車の中に撮ったフィルムと取材用紙を放り込んで、
そしてそのままフィルムだけ行方不明と化す。
夜になり、泣きながら暗〜い車の座席の下とかマットの下とか探しまくるが見つからず、
(ここからさっきと同じ繰り返し)
脳内パニックになり、恐ろしさにお腹をくだしてトイレにこもり、
その後上司に報告して呆れ返られ、
取材先のお店に猛烈謝罪の電話を入れ、またアポをお願いして、
再取材。再撮影。
あと、夜のバーのカクテルの撮影で、三脚を忘れて、
でもこのままブレブレのまま撮るわけには行かず、お店の方に掃除用のモップを借りて、
そのモップの棒の部分を一脚に見立てて撮る、という荒技をしたことも。
(結局ブレてたんちゃうかな)
写真の失敗だけを回想してるけど、
取材に関しては、この何十倍という数え切れないミスを犯しています。
(ひどすぎてここには書けません)
でも皆さん本当に優しかった。
ミスを犯しても、その後の対応によって絆が深くなったり、
逆に溝が色濃くなったりすることを、
肌で感じながら学んだ編集部時代でした。
ニューヨーク前撮り&後撮りフォト
インスタグラム@hirokophotographyでも随時アップ中。
ぜひぜひフォローお願いします♥
ニューヨーク七五三フォトやファミリーフォトは、
インスタグラム@hirokophotostudioでも随時アップ中。
ぜひぜひフォローお願いします♥
刺激的なNYでフォトウェディングやファミリーフォト
里帰りができない方々のための「ニューヨークで七五三撮影」
マタニティや新生児フォトなど
丁寧なカスタムポートレートサービスを提供しています。
一生の思い出に残る「アート作品」心を込めて撮影します♥
撮影詳細は、お気軽にこちらまでお問い合わせください。
One click captures time and light forever.
The subject matter and surrounded scenery stimulate your senses
visual voices start to whisper to your heart.
Photograph is your history.
I truly appreciate to capture the precious moment of your life.
Wedding | Engagement | Family
feel free to contact to: