ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのフォトウェディングやファミリーフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
今回は、本格的な寒さを迎えたニューヨークで、フォトウェディングのご紹介です。
5番街から始まり、ブルックリンのワシントンストリート、夜景のブルックリンブリッジとタイムズスクエアを巡りました。
型にはまらないお二人らしいウェディングスタイル。
お二人のセンスに魅せられたニューヨークのフォトウェディング、どうぞご覧ください。
Hair & Makeup:NARUMI
Photographer : Erika Murakami
5番街のティファニーでブルーボックスと
この日のフォトウェディングは、昼下がりの5番街から始まりました。
主役は、花嫁Sさまと花婿Rさまのお二人です。
お二人の選ばれたマリッジリングはティファニー。
ニューヨークのティファニー本店前で、ブルーボックスとともにパチリ。
ティファニー本店は、5番街のシンボルと言っても過言ではありません。
4年の歳月をかけて全面改装を実施。
昨年リニューアルオープンし、ニューヨークの新たなランドマークとして生まれ変わりました。
撮影を進めていると、
”So beautiful! Congratulations!”
と、街行くご婦人が一輪の薔薇をプレゼントしてくれました。
大都会だからこそ、ニューヨーカーはフレンドリーで心温かい。
フォトウェディングのはじまりに、ほっこりする出来事でした。
花嫁さまのピアスとネックレスはVivienne Westwood。
ゴージャスで遊び心あるデザインが、花嫁さまにお似合いです。
お足元は、お揃いの足袋ブーツ。
お二人でコーディネートをご相談したり、ネットを検索したり。
アイテム選びを楽しんでくださったお姿が目に浮かび、嬉しい気持ちになりました。
ワシントンストリートに調和するブラックのベロアドレス
Uberで移動して、ブルックリンのワシントンストリートにやってきました。
レンガ造りのビルの間から眺めるマンハッタンブリッジ。
ブルックリンならではの趣きを味わえるスポットです。
花嫁さまのお衣装は、ベロア素材のIラインドレス。
光の反射で生まれる立体的な光沢が、ラグジュアリーです。
気負いのないジャケットに、蝶ネクタイをコーディネート。
自分らしさに、華やかさをプラスした技ありスタイルです。
打ち合わせ時にご提案いただいた、DUMBOらしいグラフィティ前での撮影。
ウェディングフォトがより良いものとなるようにお二人と交わしたお言葉は、フォトグラファーとしての財産となりました。
対岸にそびえる、ワン・ワールド・トレード・センター。
西半球で一番の高さを誇り、「フリーダムタワー」と呼ぶニューヨーカーもいます。
グラウンド・ゼロの跡地に建設され、ニューヨークを見守り続ける超高層ビル。
約1分ほどで102階の展望台まで到達するスカイポッドエレベーターに乗って、上から見るニューヨークを楽しんでみてはいかがでしょうか。
暮れゆくニューヨークをお二人と過ごした、大切な思い出です。
夕暮れから夜に変わりゆくブルックリンブリッジ
夕暮れが街を覆う頃、ブルックリンブリッジに登りました。
ブルックリンブリッジから見える景色は、ニューヨークそのもの。
刺激的な街並みにも、お二人らしさは色褪せません。
二月にしては穏やかな気候でしたが、それでももちろんニューヨークの厳しい寒さの中の撮影。
そんな中、
「楽しくて、寒さを感じなくなってきました」
と言ってくださった花嫁さまのお言葉が胸に残っています。
日没後のマジックアワー。
遠くには、自由の女神がほほ笑んでいます。
上品さにエッジを効かせたワンショルダードレス。
素材とデザインからぬくもりが伝わり、季節感もピッタリ合っていました。
裏表がなく、気さくにお話ししてくださった花嫁さま。
自分の意見はしっかりと持ちつつ、花婿さまのお気持ちを尊重される柔らかなお考えをお持ちでした。
ご自身でビジネスを営みながら、今を思いっきり楽しんでらっしゃる花婿さま。
花婿さまのスタイルから、自分の価値観に新たな視点を与えていただけました。
ウェディングブーケは、花嫁さま自身がアレンジメントしてくださったカラーのアーティフィシャルフラワー。
凛とした存在感が、花嫁さまのお姿と重なります。
ニューヨークに夜がやってきました。
闇が連れてきてくれたきらびやかな光を目に焼き付けて、次のロケーションに移動します。
タイムズスクエアで自分らしくいられるウェディングスタイル
締めのロケーションは、ネオン輝くタイムズスクエアです。
ご一緒にニューヨークにお越しになったのは、初めてだと言われていたお二人。
沢山の人の想いが交差するこの場所で、とっておきの時間をお過ごしいただけたでしょうか。
キャップとTシャツに衣装チェンジされて、エフォートレスなニューヨークスタイル。
艶のある黒髪をすっきりとまとめられたウェディングヘア。
ショートバングが、オリエンタルな魅力を引き立たせています。
‘‘You define beauty for yourself, society doesn’t define your beauty.
Your spirit and your faith defines your beauty‘‘
‘‘あなたはあなた自身で美しさを定義する、社会はあなたの美しさを定義しない。
あなたの精神と信念があなたの美しさを定義するの‘‘
ニューヨーク出身のアーティスト、レディ・ガガの言葉です。
そのままの私たちを、ニューヨークで表現する。
ライダースジャケットをはおわれた、ロックなテイストもはまっています。
ひとつひとつのコーディネートが洗練されていて、クールなお二人。
こちらの記事も、ブラックのドレスをお召しのフォトウェディングです。
ドレス選びの参考になさってください。
ラストは、バッチリカメラ目線のミッキー(もどき)と一緒に。笑。
結びに…
夕暮れから夜景に変わるニューヨークを巡った、フォトウェディングが結びを迎えました。
肩ひじ張らず、自分らしくいられるウェディング姿を選ばれたお二人。
新たなフォトウェディングのカタチを教えていただいた一日となりました。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
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