ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけの前撮りフォトウェディングやファミリーフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
今回は、年が明けて間もないニューヨークで、前撮りフォトウェディングのご紹介です。
タイムズスクエアとRADIO CITY MUSIC HALLの夜景ショット、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、ブルックリンブリッジ、DUMBOエリア、ブルックリンハイツを巡りました。
ブルックリンのカフェでは、くつろいだ表情を見せてくださったお二人。
感情表現の豊かなお二人を記録したニューヨークの前撮りフォトウェディング、どうぞご覧ください。
Dress : The Urban Branche
Hair & Makeup:Hiroko Sacripante
Bouquet : Kumi Asari
Photographer : Hiroko
タイムズスクエアのネオンショットを堪能
夜が明ける前のタイムズスクエアで、この日のウェディングフォトが幕を開きました。
主役のお二人、花嫁Aさまと花婿Tさま。
きらびやかなネオンの中、これからはじまるお二人との時間に気持ちが高まっていきます。
寒さの厳しい、ニューヨークの1月の早朝。
お二人からは、寒さに負けずに特別な一日を楽しもうとされるお気持ちを感じました。
鉄道好きな花婿さま。
駅の入り口でも、記念の一枚。
当初、タイムズスクエアでのロケーションは想定にありませんでした。
提案を受け入れてくださりタイムズスクエアで素晴らしい時間を過ごせたこと、ありがたい気持ちでいっぱいです。
RADIO CITY MUSIC HALLでとっておきの時間
タイムズスクエアから移動して、RADIO CITY MUSIC HALLに立ち寄りました。
二人だけのとっておきの一日は、まだはじまったばかり。
人通りの少ないミッドタウンを、ふたり占めしちゃいましょう。
撮影の合間に聞こえてくるお二人の会話。
パートナーの気持ちを察し、言葉のはしばしに思いやりを感じました。
5番街でクリスマスツリーの見納め
5番街にやってきました。
目の前に現れたロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
11月30日に点灯式が行われたクリスマスツリー。
今年は1月13日までの公開だったので、前撮りにぎりぎり間に合いました。
見物客がだいぶ少なくなり、ツリーの間近までフェンスが撤去。
より迫力あるクリスマスツリーを味わえて幸運でした。
いつだって心を温めてくれる、世界でたった一人の存在。
5番街の高層ビルの隙間から見る朝焼けも、また格別!
ブルックリンブリッジでティアードフリルのAラインドレス
夜が明けて、太陽に照らされたブルックリンブリッジに移動しました。
ブルックリンブリッジでは、ベールをつけていただきました。
はじめは、ミドル丈のベールを用意されていた花嫁さま。
その後ご覧になったロングベールが風になびくショットを気に入ってくださり、長い丈のベールも追加で用意してくださいました。
ウェディングベール、日の光、ブルックリンブリッジを吹き抜ける風。
幻想的な光景がここに生まれました。
風のいたずらに、たわむれるウェディングベール。
何年たってもこの日に戻れる一枚が、お二人に残せます様に…。
ウェディングドレスは、ティアードフリルのAライン。
チュールが幾重にも重なり、バラの花びらのよう。
あしらわれた花の刺繍と相まって、ひと足早く春が訪れたような気分にさせていただきました。
開いたVバックが、上品な花嫁さまの雰囲気にマッチしています。
スポーツ観戦が趣味なお二人。
同じものを楽しめると、話題が尽きませんね。
深みのあるミッドナイトブルーのタキシードをお召しの花婿さま。
上質な光沢で、お隣に並ぶ花嫁さまを引き立てます。
ブルックリンブリッジで、あなたと感じた気持ちは一生の宝物。
ふざけ合いっこが微笑ましい♡
実は、このおんぶショットを撮った後にハプニングが。
花婿さまのブートニアをとめている磁石が、ボードウォークの隙間から下の道路に落ちてしまったのです。
一瞬焦りましたが、カメラバックの中に糸の通った針を常備しているので、すぐにブートニアをタキシードに直接縫い付けて修復成功!
ブートニアが落ちなくてよかった~。笑。
DUMBOエリアに調和するウェディングスタイル
世界中のアートの発信地、DUMBOエリアにやってきました。
ワシントンストリートから眺められるのは、マンハッタンブリッジ。
鋼鉄製で、2000m以上の長さがあります。
お隣のブルックリンブリッジとの最大の違いは、地下鉄が通っていること。
歩いて渡るときに、地下鉄の音や振動を感じられるので鉄道好きな方におすすめです。
趣深い街並みに調和するお二人のお姿。
大パノラマのスカイラインが川沿いにぬける、ブルックリンブリッジパークにも足を運びます。
柔和なほほえみの内に情熱を感じさせる花嫁さま。
素直に喜びを表現され、心豊かに生活されているご様子が想像できます。
気持ちの良いコミュニケーションで、場を和ませてくださった花婿さま。
撮影について質問してくださり、関心を持ってくださっていることがとても嬉しかったです。
ブルックリンブリッジパークのアイコン、Jane`s Carousel。
ファンタジックな空間で、おとぎ話の主人公になりきってみてはいかがでしょうか。
静かにささやき合う、ベールの下。
自己表現を通して、自分だけでなくまわりの方に笑顔になってもらいたい。
そんな愛に満ちたあたたかい世界が、お二人から広がっています。
DUMBOエリアの小さな箱庭、Max family gardenで小休憩。
“Those who explore the unknown world are the travelers without maps.“
‘‘未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅行者だ。‘‘
ノーベル物理学賞を受賞された湯川秀樹氏のお言葉です。
結婚生活は、未知の世界。
最高のパートナーと一緒に、地図のない旅にでましょう。
ブルックリンでのカフェで安らぎショット
よくおいしいものを食べに出かけられるというお二人。
DUMBOエリアで人気のButler Cafeを訪れました。
花嫁さまは、疲れた体に染みわたるダブルチョコクロワッサン。
花婿さまもマフィンをパクリ。
粉がお口についてしまいました。
笑いながら拭いてあげる花嫁さま。
ちょっと恥ずかしそうにされている花婿さま。
いつものお二人もほのぼのとした時間を過ごされていることが想像できます。
ほっと一息、くつろぎのカフェショット。
オーガンジーのふんわりフラワーイヤリング。
お顔まわりで上品に揺れ、ついつい視線が追っていました。
食べている姿ってどうしてこんなにハッピーで、愛おしいのでしょうか♡
ベロアリボンが風に舞うブルックリンハイツ
ブラウンストーンの閑静な住宅街、ブルックリンハイツにも足を延ばします。
緑がふんだんにあしらわれたクラッチブーケ。
ボタニカルな雰囲気でありながら、華やかさをあわせもちます。
ブーケのデザイナーは、Kumi Asariさん。
こちらの記事も、Kumiさんのブーケのウェディングフォトです。
花嫁ヘアは、トレンドのベロアリボンを使ったアレンジ。
すっきりとしたシニョンヘアに、ほどよい甘さをプラスしています。
花嫁さまのおばあさまは、オードリーヘプバーンの大ファンだそうです。
おばあ様に喜んでいただけるウェディングフォトにしたい。
そのお気持ちに応えられていますように…。
「ウェディングフォトの思い出は、一生の宝物です」
いただいたお言葉は、迷ったときにすぐ思い出せるように、心の引き出しに大事にしまっておきます。
結びに…
新しい年が始まったばかりのニューヨークを巡った前撮りフォトウェディングが、結びを迎えました。
知性と感性に富んだお二人の旅路。
その第一歩を記録する機会を与えていただき、ありがとうございました。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
Hiroko Photo Studioでは、
ウェディング、ファミリーフォト、ロケーション七五三フォト、出張ニューボーン、マタニティフォトなどをご提供しております。
お問い合わせは、Hiroko@hirokophotography.com
までお気軽にお問い合わせください。