ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのファミリーフォトやウェディングフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
今回は、秋うららのニューヨークで、ファミリーフォトのご紹介です。
撮影場所は、いつもご家族でお散歩されているクイーンズのガントリー・プラザ州立公園。
1年ぶりにご依頼いただいたご家族には、お嬢さまが誕生していました。
お姉ちゃんは、ママが子供の頃に着ていたチマチョゴリでドレスアップ。
毎日のように通った公園で、思い出を刻んだニューヨークのファミリーフォトです。
Photographer : Erika Murakami
思い出の詰まったガントリー・プラザ州立公園で
この日のファミリーフォトは、ロングアイランドシティのガントリー・プラザ州立公園が舞台です。
主役のKさんファミリー。
今回で2回目のファミリーフォトのご依頼をいただきました。
6ヵ月の妹Yちゃん。
家族が増えた記念のファミリーフォトです。
6歳のお姉ちゃん、Rちゃん。
前回は、1年前の七五三フォトでした。
さらにお姉さんになったお姿に、感慨深さを覚えます。
穏やかな笑顔で迎え入れてくださったパパとママ。
家族が増えた喜びが溢れています。
小さなカメラマンも参加してくれました。
後ろに映る白い建物は、ハンターズ・ポイント・ライブラリー。
2019年にオープンしたばかりで、芸術的な外観が特徴的です。
中は開放感のある吹き抜けになっていて、景色も抜群。
ご家族もよく利用されている場所だそうです。
純白のセレモニードレスを着た妹ちゃん。
朝早くからのスタートでしたが、ご機嫌です。
10月下旬のニューヨークとしては暖かく、ほのぼのとした空気がご家族を包んでいました。
ママのチマチョゴリを着た華やかなお姉ちゃん
イーストリバー沿いにある、ガントリー・プラザ州立公園。
対岸にはマンハッタンのスカイラインが一望できる、風光明媚なウォーターフロントです。
実は、気が付かなかったのですが、上の写真の足元には穴が。
波が流れ込んできて、みんなで仲良くビシャビシャになりました。
穴のあるコーナーから避難しました。笑。
お姉ちゃんの衣装は、ママが子供の頃に着ていたチマチョゴリ。
チマチョゴリは、お祝いの日のお召し物です。
華やかで、家族の思い出の一日にピッタリ。
1年前の七五三フォトの際も、ママが小さい頃に着ていたワンピースをお召しでした。
お母様からお子様へと引き継がれる、家族の思い出。
1年前のファミリーフォトの様子は、こちらの記事をご覧ください。
パパに抱っこされて、気持ちよさそうな妹ちゃん。
お姉ちゃんをコチョコチョするぞー!
あれ?なぜか、くすぐられているのはパパになってしまいました。
マンハッタンのスカイラインを一望できる公園
かつては鉄道関係の埠頭として使われていた、ガントリー・プラザ州立公園。
荷物の積み上げをしていた構台(ガントリー)が、そのままの形で残されています。
妹ちゃんを、ギュッと抱っこする腕。
大事に想っていることが伝わってきます。
泣き出してしまった妹ちゃんも、慌てるお姉ちゃんの姿も愛おしい。
清楚な水色のワンピース。
水辺の公園と、さわやかな雰囲気がマッチしています。
Your dad is the best father ever!
0歳児の育児といえば、夜泣きや授乳で睡眠時間がまとまってとれないこと。
ママは、育児の大変さを感じさせず、常にお子様たちの気持ちを汲み取っていらっしゃいました。
まわりに見せない努力は、お子様にいつか伝わります。
ママとお姉ちゃんの間には、いままで培ってきた固い絆が。
ガントリー・プラザ州立公園のいちおしポイント。
エンパイア・ステート・ビルディングとクライスラー・ビルが、両方クリアに眺められることです。
眺めがよく、整備されています。
それでいて、セントラルパークより人が少なく、一味違ったニューヨークを楽しめます。
姉妹でゆったりくつろぎショット。
妹ちゃんの下ではママが一生懸命支えている、という裏話が。
大人の歯に生え変わり中のお姉ちゃん。
期間限定のあどけない表情です。
日本では、少し前まで乳歯が抜けたら家の屋根や軒下に投げることが主流でした。
現在は、集合住宅に住まれている方も多いので、乳歯ケースに保管されるご家庭が増えているそう。
ちなみに、アメリカでは、乳歯が抜けたら寝る前に子供たちの枕の下に。
すると、寝ている間にtooth fairy(歯の妖精)がやってきて、歯を持っていく代わりにお金を置いていってくれるという言い伝えが残っています。
言葉ではなく行動で、ご家族を守るパパ。
何か困ったことがあっても、いつだってパパがそばにいてくれるよ。
pepsiの看板前でねんねの妹ちゃん
公園内に設置されているPEPSIの看板は、2003年に売却されたペプシ工場のもの。
2009年にこの場所に設置され、以来ロングアイランドシティのアイコンになっています。
2016年にはニューヨーク市ランドマークに指定。
懐かしさを感じさせるデザインが特徴的です。
妹ちゃんは、夢の中へ…。
と、思いきや、すぐに復活。
ニコニコ、おおらかなベビーちゃんです。
歯の生え始めたお口から、ヨダレが今にもこぼれ落ちそう。
なんでも口にくわえて感触を確かめることも、ベビーのお仕事です。
重なる手から、ご家族の温もりを感じました。
結びに…
秋日和のニューヨークで、ファミリーフォトが結びを迎えました。
ご家族の思い出の地をたどった時間。
アルバムの1ページに仲間入りできたことを、光栄に思います。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
Hiroko Photo Studioでは、
ウェディング、ファミリーフォト、ロケーション七五三フォト、出張ニューボーン、マタニティフォトなどをご提供しております。
お問い合わせは、Hiroko@hirokophotography.com
までお気軽にお問い合わせください。