ニューヨーク在住の日本人カメラマンが、あなただけのフォトウェディングやファミリーフォトを撮影するHiroko Photo Studio。
今回は、暑さがやわらいできた9月初旬のニューヨークで、フォトウェディングの紹介です。
早朝のブルックリンブリッジから、DUMBOエリア、ブルックリンブリッジパーク、セントラルパークを巡りました。
ブロンドのウェディングヘアで、さんぜんと輝く花嫁さま。
ニューヨークの街並みで存在感を放つお二人のウェディングフォト、どうぞご覧ください。
Hair & Makeup:Haruka
Bouquet : Kumi Asari
Photographer : Hiroko
ブロンドの花嫁さま IN ブルックリンブリッジ
日の出のタイミングのブルックリンブリッジで、この日のウェディングフォトが始まりました。
主役は、花嫁Aさまと花婿Hさま。
朝晩は秋を感じるようになってきた9月のニューヨーク。
待ち合わせ場所でお二人にお会いして、ますます高揚感が高まっていきます。
まず、目を奪われたのは、花嫁さまのブロンドヘア。
ハイトーンの髪色が、花嫁さまの透き通るようなお肌を強調しています。
ウェディングドレスは、ソフトチュールが重なるレースでロマンティックなAライン。
アンティーク調の色味で、大人フェミニンな特別感を感じさせる一着です。
大胆に開いたバックレスなデザインにドキッ。
エアリーなレースチュールにつながる、上品さも兼ね備えたシルエットです。
バランス感覚に優れた花嫁さま。
まわりの意見を取り入れる柔軟性と、しっかりとした自分軸を持ち合わせたお人柄です。
花嫁さまの存在で、幸福感に包まれるブルックリンブリッジ。
花嫁さまを引き立てる、正統派なブラックフォーマル。
堂々とした立ち姿の花婿さまです。
ヘアスタイリングは、タイトにまとめた2本のブレイド。
ハイトーンの髪色を最大限に活かすヘアアレンジ♡
DUMBOの片隅でつやめくパールメイク
ブルックリンブリッジを降り、DUMBOエリアにやってきました。
はじめに訪れた場所は、
「ブルックリンならではの写真を残すなら?」
と聞かれたら、3本の指に入るワシントンストリートです。
その笑顔を向けられたら、好きにならざるを得ないです♡
強くて、少し儚げ。
ギャップの中に、美は生まれる。
ブーケは、色鮮やかなクラッチタイプをお選びになられました。
見る角度によって印象が変わるので、全方向から楽しめます。
パールメイクで、目元にアクセントを。
しずく型のドロップイヤリングもお顔まわりを彩ります。
パールメイクと合わせて、喜びの涙の表現されているかのよう。
ニューヨークの片隅でも、存在感を放つ花嫁さまです。
クラッチブーケが風に揺れるブルックリンブリッジパーク
イーストリバー沿いに歩いて、ブルックリンブリッジパークに足を運びました。
自分の考えで日々の選択をしていくことは、当たり前のようで、難しい。
地道な努力を積んできたからこそ、選んだ道に自信を持てる。
ブーケは、つたの絡め方で表情を変えられる、創造性に富んだデザインです。
ブルックリンブリッジパークは、広大なウォーターフロントパーク。
その広さは、85エーカー。なんと東京ドーム約7.4個分です。
サイクリングやアイススケートなどスポーツだけでなく、ドッグランやバーベキューエリアも併設しています。
マンハッタンのスカイラインの眺望とともに、一日中飽きることなく楽しめるスポットです。
一緒に過ごす時間を大切にされているお二人。
お互いの成長を支え合う、固い信頼関係を築かれていました。
対岸に見えるのは、頭が雲の中に隠れたワン・ワールド・トレード・センター。
世界で6番目に高いビルだということを物語っています。
チュールが波うつ躍動感。
まるで夢の中にいるかのような光景が、目の前に広がっていました。
状況を客観的に見ることができ、冷静な判断をされていらっしゃった花婿さま。
ウェディングフォトの時間を縁の下から支えていただきました。
2本の足でしっかりと、大地を踏みしめる女性の輝きを目の当たりにしました。
ベセスダテラスでベールに包まれる幸せのひととき
ブルックリンをあとにして、Uberでセントラルパークにやってきました。
移動中のオフショットも、なんだか画になってしまうお二人。
モールを進んだ先にあるベセスダテラスにやってきました。
初めてセントラルパークに訪れた方にも、自信をもっておすすめできるスポット。
この空間にいつまでもとどまっていたい。
アーケード内に来たら、ぜひ上を向くこともお忘れなく。
芸術的なタイルの天井画が、頭上で待っています。
結婚生活に必要不可欠なのは、違った環境で生まれ育った二人の価値観をすりあわせていく作業。
自分達のやり方で、新たな歴史を築いていってくださいね。
ベールに包まれて、幸せをかみしめるひととき。
“ Beauty begins the moment you decided to be yourself. ‘‘ – Coco Chanel
‘‘美しさは、あなたが自分自身になることを決めた瞬間に始まる‘‘
ウェディングフォトに刻まれるのは、永遠の絆。
ウェディングシューズは、JIMMY CHOOのパンプス。
きらびやかなグリッターと計算しつくされた曲線美で、コーディネートを格上げしています。
今年、奉献されて150年のアニバーサリーとなるベセスダの噴水。
ニューヨーク市に清潔な水をもたらした、クロトン水道橋の開通を記念して建てられました。
真水を手に入れたニューヨーカーのQOLは、大幅に改善。
以降、きれいな水は「癒し」を象徴し、この噴水広場の設計に影響を与えました。
花嫁さまの世界観が、少しでも具現化できていますように…。
the lakeの風景を楽しみながらウェディング
セントラルパークの景勝地、ザ・レイクにやってきました。
湖のほとりで羽を休める白鳥のようなお姿。
‘‘One’s best asset is a sympathetic spouse.‘‘
‘‘人の持つ一番の財産は、共感してくれる配偶者である‘‘
古代ギリシャの詩人、エウリピデス
考え方が違うからこそ、主張するのではなく理解しようと努力する。
そんな謙虚な姿勢をお二人から感じました。
ハイトーンカラーの髪色がマッチするチェリーヒル
湖を見渡せる芝生エリア、チェリーヒルにも立ち寄ります。
セルフブランディングに長けた花嫁さまのウェディングスタイル。
憧れを抱く、プレ花さんは多いのではないでしょうか。
ブロンドヘア×ウェディングドレス。
相性の良さを改めて認識しました。
こちらの記事の花嫁さまも、ハイトーンカラーのウェディングヘアです。
ウェディングヘアの髪色にお悩みの方は、参考になさってくださいね。
童心にかえったポージングで横断歩道ショット。
今日のウェディングフォトを思い出すたびに、お二人に笑顔が訪れることを願っています。
結びに…
秋日和のニューヨークを巡った、ウェディングフォトが結びを迎えました。
颯爽とオリジナリティをまとう花嫁さまを見ていると、ずっとやってみたいと思っていたことに挑戦したくなってきました!
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
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