ニューヨークで前撮りフォトウェディングや家族写真を撮影しているHiroko Photo Studio。
今回は、新しい年を迎えたニューヨークで、前撮りフォトウェディングです。
夜明け前のタイムズスクエア、6番街のRADIO CITY MUSIC HALL、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを回り、きらびやかな街の様子を記録しました。
その後は、朝の光が包むブルックリンブリッジ、ブルックリンブリッジパーク、グランドセントラル駅と、ニューヨークの名所をぐるっと網羅。
ボリュームのあるプリンセスラインのドレスは、エレガントな花嫁さまにピッタリ。
エネルギッシュでポジティブなオーラがあふれるお二人の、前撮りフォトウェディングをご覧ください。
Dress : VeraWang
Photographer : Hiroko Photography
タイムズスクエアでネオンショット
この日の前撮りフォトは、早朝5時のタイムズスクエアから始まりました。
主役は、花嫁Rさんと花婿Aさん。
お二人とも長身でスタイル抜群。
お会いした瞬間から、私の目はハートマークでした♡
撮影日は1月2日。
カウントダウンイベントの紙吹雪がまだ道路に残っています。
今年のカウントダウンは、BTSのJ-HOPEをはじめ多くのアーティストがパフォーマンスし、大変な盛り上がりを見せました。
有名なイベントですが、参加するためには半日以上立ったまま寒空の下を耐えなければいけないことも。
体力に自信のある方はどうぞ。笑。
夜明け前は車通りも少なく、ニューイヤーズイブの喧騒が嘘のようです。
お二人とも、明るくてエネルギッシュ。
パワーあふれるタイムズスクエアにぴったりです。
早朝からのスタートでしたが、100%の笑顔で参加してくださいました。
今を楽しむお二人に、私もエンジン全開に。
RADIO CITY MUSIC HALLのホリデーイルミネーション
タイムズスクエアから、徒歩で6番街のRadio City Music Hallまでやってきました。
毎年トニー賞の会場にもなっている、歴史ある劇場。
劇場前にも毎年、大きなクリスマスオーナメントのモニュメントが登場します。
今回、私たちはタイムズスクエアから歩いてきましたが、夜明け前に観光でいらっしゃる際には安全のためタクシーやUberを使ってくださいね。
プリンセスはお城を抜け出して、秘密のお散歩中…
こちらのロケーションは、花嫁さまのリクエスト。
2週間前に私が撮ったこちらのウェディングフォトを見て、さりげなくもニューヨークらしい夜景を気に入っていただきました。
軽々とお姫様抱っこをされる花婿さま、頼もしいです。
花嫁さまの笑顔、まわりを明るく照らす不思議なパワーがあります。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーでウェディング
ロックフェラーセンターにやってきました。
ニューヨークのホリデーシーズンの風物詩であるクリスマスツリーは、今年もまばゆい光を放っています。
波長がぴったりのお二人。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは例年1月の初旬まで飾られます。
その後、NGO団体によって建築木材として再利用。
民家にも使われるそうです。
自分のおうちに世界中で有名なこのツリーが使われていたら、自慢しちゃうかも。
その笑顔・仕草、かわいすぎて反則です♡
ロックフェラーセンターの向かいにそびえる、セントパトリック教会。
こちらのクリスマスイルミネーションとも、一緒にパチリ。
5番街のカルティエの店舗も、ホリデー仕様に変身していました。
一生に一度の記念の一日、全力で楽しんでいただきありがたいです。
ふわふわのドレスでブルックリンブリッジ
朝の光が包むブルックリンブリッジにやってきました。
橋の上は風が強く吹くので、寒さとの闘いです。
花嫁さま、すごく寒かったと思いますが、弱音を吐かず乗り切ってくださりました。
花嫁さまがお選びになったウェディングドレスは、VERAWANGのOCTAVIA。
幾重にも重なるチュールは、ボリューミーでありながらソフト。
その透け感と躍動感はアート作品のようです。
王道のブラックでスタイリングされた花婿さま。
颯爽とされた立ち姿からは品格が感じられます。
撮影中、通りかかった人が何度も振り返る美貌。
でもまったく気取らず、フレンドリーなお人柄で、そのギャップにまた惹かれてしまうのです。
快活で朗らかな花婿さま。
ムードメーカーとして盛り上げていただきました。
この日の空模様はくもり。
せっかくの前撮りだから、晴れてほしいと思う方が多いと思います。
でも、くもりだからこその味のある一枚を残せるので、当日くもり空でもがっかりしないでくださいね。
こちらの記事で、くもり空の風情あるブルックリンブリッジフォトを紹介しています。
子供みたいに屈託なく笑うお姿に、目が離せません。
ロングヘアが風になびくブルックリンブリッジパーク
ブルックリンブリッジを降りて、マンハッタンブリッジが目の前に広がるワシントンストリートにやってきました。
こちらのロケーションは、花嫁さまのご希望です。
大迫力のマンハッタンブリッジと、情緒あふれるDUMBOエリアのコラボレーションは、ここでしか味わえません。
私も誰かにこんな風に抱きかかえられ、どこかに連れ去られたい…
もともとは古い廃墟だった、Empire Storesで小休憩。
内装も洗練されていて、見事に生まれ変わっています。
どんな場所もお二人にかかると、バシッと決まります。
そのまま、ブルックリンブリッジパークまで歩きました。
ブルックリンブリッジ×金融街の高層ビル群。
ニューヨークらしさあふれる一枚。
ウェディングヘアは、ゆるくカールしたダウンスタイル。
花嫁さまがセルフでスタイリングしてくださいました。
甘くなりすぎずエレガントで、ドレスとの相性も抜群。
セルフでヘアセットされる場合、花嫁さまのようなロングの巻き髪ヘアがおすすめです。
26ミリのコテでしっかり巻いてスプレーで固めると、プロにお願いしたようなゴージャス感がでやすいです。
薬指に光る、一生の宝物。
心のアルバムに刻み付けたい瞬間を、丁寧に記録していきます。
グランドセントラル駅に舞い降りたプリンセス
Uberでグランドセントラル駅にやってきました。
ニューヨークの名所を回ってきましたが、お時間はまだ10時前。
本日の前撮りフォトの締めにふさわしい、駅とは思えない荘厳な外装です。
グランドセントラル駅もホリデー仕様におめかし。
ウェディングフォトのセルフメイクで気を付けたい点は、流行を感じさせないこと。
特に、眉毛には時代がでやすいです。
花嫁さまはメイクもお上手で、タイムレスな輝きに満ち溢れていました。
駅構内では、ベール着用。
こちらの、ベールがふわりと舞うショットは花婿さまのご希望。
ベールがスローモーションのように流れ、ため息がこぼれる光景でした。
仲睦まじく、会話がたえないお二人。
一緒にいることが楽しいって気持ちが伝わってきます。
しぼったウエストラインから広がるチュールは、模様が入っていたり、アシンメトリーに重なっていたり。
さすがは、ブライダルブランドのトップを走り続けるVERAWANGのドレスです。
ファインダー越しに見つめられて、ドキドキしちゃいました。
駅のホームにも降りてみました。
非日常な時間を余すことなく楽しみましょう。
高い天井に細やかな装飾が施されたメインコンコース。
お二人のまわりだけ時が止まっているかのよう。
胸元のハートカップ。
花嫁さまのなめらかなデコルテを、より一層引き立てています。
楽しい時間はあっという間。
2023年の幕開けにふさわしい1日となりました。
結びに…
新年のニューヨークを巡った、前撮りフォトウェディングが結びを迎えました。
ホリデー仕様の街並みとフォトジェニックなお二人のお姿を、特等席で見られて眼福でした。
新しい年のはじまりにお二人と出会えたこと、光栄に思います。
ニューヨークで唯一無二の思い出づくりをしませんか?
Hiroko Photo Studioでは、
ウェディング、ファミリーフォト、ロケーション七五三フォト、出張ニューボーン、マタニティフォトなどをご提供しております。
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