ニューヨークで唯一無二のフォトウェディングを撮影しているHiroko Photo Studio。
今日ご紹介するのは、草木が生き生きと葉を広げる新緑の5月。
セントラルパークで撮影したウェディングフォトです。
CENTRAL PARK : : セントラルパーク
都会の真ん中に位置しているとは思えないほど緑豊かなセントラルパーク。
この日は、木々も目覚めて間もない朝6時から、
セントラルパークの南側より撮影はスタートしました。
この日の花嫁様は、エレガントなビンテージカールのダウンスタイルで登場。
ラグジュアリーなマーメイドルックのドレスを身にまとい、
手にしたブーケには淡いオレンジ色のガーデンローズとピオニーをメインに、デリケートな淡いブルーや紫の小さなお花が揺れていました。
それらの落ち着いた上品な華やかさが、花嫁様の雰囲気にとてもよくお似合いでした。
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dress: Maggie Sottero
bouquet: Adore Floral
hair&makeup: Hiroko Sacripante
Photography : Hiroko Photography
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花嫁さまが身に着けるウェディングベールは、「邪悪なものから花嫁を守る盾のような役割を持っている」と言われているそうです。
この日も、ふちに繊細なレースが施されている美しいウェディングベールが風になびく様子を撮影していたのですが…
ふわっっ。あっ！
ウェディングベールがアシスタントのジュリーと共にお空に飛んで行ってしまいました。
このウェディングベールが風になびく様子の撮影は、アシスタントとのチームワークが必要になります。ウェディングベールの端を、ベールが一番きれいに広がる高い位置で持ってもらい、カメラマンの合図でアシスタントがさっとベールから手を離し、カメラの画角から一瞬で消えてもらうという瞬間技です。
手を離すタイミングと瞬間移動するタイミングが、ちょっと合いませんでした。
満面の笑顔で笑ってくださる花嫁様に救われます。
「完璧な1枚」を残す舞台裏では、血の滲むようなトライアンドエラーが繰り返されます（大げさ）。
お二人の幸せを形に残すお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。
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