一生に一度のウェディング、前撮りやフォトウェディングを計画されているプレ花嫁さまも多いと思います。
こんな場所で撮ってみたい、こんな写真が残したいな〜、どんなカメラマンがいるのかな〜と、情報収集の準備段階に入ったのではないでしょうか?
今日のテーマは【カメラマンを探す前に絶対してほしいこと】です。
あなたの結婚写真が「本当に撮って良かった」と100%満足のいく結果になってほしい。誰ひとりとして後悔してほしくない。そんな願いを込めて、撮影歴20年のベテランカメラマンの私が書きました。
3分ほどでサクッと読めるので、ぜひ目を通してみてくださいね。
理想の結婚写真を残すために自分の好みを知る
カメラマンを探す前に絶対してほしいこと。
それはずばり、「理想の結婚写真を残すために自分の好みを知る」ことです。
え?自分の好みを知るってどゆこと?って思いますよね。でもこれ、すごく大事なんです。結婚式が終わって写真を見返した時に「こんなんじゃなかった。。。」と後悔する原因はここです。
「自分の好み」の写真がよく分かっていなかった。
よって、「自分の好み」をカメラマンに伝えることができなかった。
または「自分の好み」の写真を撮るカメラマンを探せなかった。
だから、満足のいく写真を残すことができなかった。。。号泣。
なので、カメラマン探しに時間を費やす前に、「自分の好み」探しの旅に出ましょう。
SNSや検索エンジンを使って好きな画像を30枚あつめる
インスタグラム、グーグル画像検索、ピンタレスト。こういうものを使ってフォトウェディングで好きな写真を、国内海外フォト問わず30枚集めましょう(スマホのフォトアルバムにまとめて保存します)。
ピンタレストってなあに?
ピンタレストとは画像検索エンジンです。スマホならピンタレストアプリがあります。PCやMacだと「ピンタレスト」とグーグル検索してもらうとピンタレストのサイトに行くので、そこでアカウントを作ると利用できます。グーグル画像検索よりもハイレベルで、おしゃれな画像を検索することができます***
自分の好みの傾向を発見する
集めた30枚の画像の雰囲気をざっと眺めてみましょう。すると、気づいていなかった自分の好みの傾向が見えてきます。
カラフル可愛い系が好きだったり、クリーンですっきりした写真が多めだったり、はたまたライティングのドラマチックなゴージャスなものや、コントラストの強いシネマ風な写真が好き、などなど。みなさん好みが違うと思います。
もし乗り気であれば(笑)パートナーの方も同じようにやってみてください。
意外とカップルで趣味が大きく違っていたりするので、面白い発見になったりしますよ。
そして次の面倒くさいステップに行きましょう!
好きな理由を一文で言語化させてみる
その写真1枚1枚を丁寧に見ながら、「どこが?どういう風に」好きなのかを一文で言語化させてみてください。
今日紹介している3枚の写真を見てください。
私だったらこのように言語化します。
1枚目:夜景のタイムズスクエアでドレスのトレーンが最後まで写っているところが好き
2枚目:新郎さんが花嫁さまの髪を直しながら見つめ合っている温度が好き
3枚目:朝焼けの色味と、ビル群と二人のシルエットが好き
こんな感じでまとめてみてください。
可能な限り具体的に!
「可愛い雰囲気が好き」ではなく→「手を顔に当てて、はにかんだ表情が可愛くて好き」
「楽しそうで好き」ではなく→「腕を広げて思い切り叫んでいる感じが楽しそうで好き」
「ドレスが好き」ではなく→「プリンセスラインのドレスの全体が写っていてボリュームがわかるので好き」
このくらい詳しく書いてくださいね。
30枚分の好きなところを言語化させるのはとても大変です。でもこれをすることによって「あぁ私はこういうポイントを抑えた写真があれば、嬉しいのか」という幸せポイントがわかります。
この幸せポイントをきちんと言語化させることができれば、カメラマンに理想の写真を伝えやすくなります。