ニューヨークで唯一無二のウェディングを撮る
在米１７年のフォトグラファー
「Hiroko Photography Inc.」のひろこです。
今日は、数々の大統領や世界の大富豪たちがニューヨークに訪れた際に宿泊する高級ホテル・「ザ・プラザホテル」での撮影についてご案内したいと思います。
いたってシンプル！
- 外観、玄関前ならオッケー
- 宿泊すれば部屋の中はオッケー。でもロビーはダメ
クリスマスシーズンになると、豪華なリースが外壁に飾られます。
その前で撮影するのも都会的で素敵。
通りすがりのストリートフォトグラファーおじいちゃん♥
でも、
実は、
ゲリラ的に撮影した事もありました（本当は駄目です）。
高い天井まで大理石のゴージャスな通路。絨毯がふかふかでした。。。
↓
このお写真以外にも、らせん階段や、甘い芳香を四辺に放つ大きなブーケが飾られたロビーエリアなどで撮影したのですが、念のため、ここでのご紹介は割愛させてください。。。
どうしてこの撮影が可能だったかというと（しつこいですが、本当は駄目です）
こちらの花嫁さまはプラザホテルのレガシースイートに宿泊していたため、ホテル内へのアクセスがありました。
（ちなみに宿泊料は一泊＄６００〜＄１８００です。「この一言でホテルのお部屋が無料でアップグレードされるかもしれないハック」記事はこちら♥）
こちらのお部屋で挙式のお支度をして、
その間に、ドアマンやエレベーターボーイに何とな〜く「ロビーエリアで撮影ってできるのかな？」と軽く聞いてみました。
みんな一同に「あ、絶対だめだよ。許可もらえないよ」と即答だったので、
あえてマネージャーに許可をもらいにいったりはしませんでした。
（聞いたら聞いたで、逆に注目されてしまうので。。。）
花嫁さまの準備ができて、外出する際に、さら〜っと、さらさら〜っと、「カメラ好きの花嫁の姉」を装い、ドキュメンタリー風に、素早く撮っていきました。
そして、ロビーを出てくる時にファーストミート♥
花婿さまには時間をお伝えして、お外で待っていてもらいました。
あ〜♥ とーっても幸せな瞬間です。二人の笑顔が最高です。
こんな感じで、ホテルに宿泊しているのであれば、部屋から外出するタイミングでパパッと撮るのは可能だと思います。
でも、グループでたむろしながら、階段やロビーでポーズを撮って、、、とのんびりしていると注意されるでしょう。
話はそれますが、うちの５歳の娘にたまに読み聞かせをする「Eloise」という、可愛い英語絵本があるのです。
その主人公のエロイーズちゃんが、プラザホテルのペントハウス（最上階）に住んでいるのですね。
(photos from Amazon.com)
マンハッタンのど真ん中でベビーシッターと犬と亀と過ごす、なんだろう、大都会のちびまるこちゃん！？のような心温まるお話なのですが、プラザホテルをまた違った角度から眺められる、オススメ絵本です。
(Photo from the Plaza Eloise room)
エロイーズを題材に、奇才デザイナーのベッツィージョンソンがデザインしたピンクと黒を基調にしたお部屋や、公共にオープンしているエロイーズストア（洋服や小物、ティーセットなどを販売）も実際にプラザホテル内にあるので、おしゃまな娘さんがいる方にはおすすめです♥
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