おはようございます。NY在住17年2児の母、アラフォーフォトグラファーのひろこです。
タイトルの通り。昨日の夕方、後方車に追突されました。軽くですが。
子ども達も車に乗っていましたが、みんな無事でした(ほっ)。
朝起きたらムチウチくるかな〜と思ったけど、今の所だいじょうぶ(ほっ)。
子どものそろばん教室が終わって車で帰る途中、私が交差点の赤信号の一番前で止まっていると、まだ赤信号なのに「ぐぉんっ!」と鈍い音がして車がズンッと大きく揺れた。
え!!!と、瞬間何が起こったか分からず、子ども達の方を振り向いて「なになに!?」と驚いてると、後ろに乗ってたステーションワゴンの黒人のおばさんが降りて来た。
「ほんっとうにごめんなさい。赤から青になったと思って発進してしまったの。あなたたち大丈夫? 子どもが乗ってるの? 子ども達大丈夫?」
(あ〜そういうことか)と納得いった私も、あまりの驚きに興奮してて、車から降りた。
車の後部には数カ所傷がついたくらいで、凹んでるわけでもなく、だからそんなに激しく当たったわけではなかったみたい。
「まぁ、私は大丈夫です。びっくりしたけど。。。」と返事をしたら、「そう? そっか、、、。本当にごめんなさないね。じゃあ大丈夫なのね」と、そのまま立ち去ろうとしたおばさま。
いやいやいや。
だめでしょ。
「いやいや待って。そのまま行かないで? 子どもが乗ってるし、後で身体が痛くなってきたらどうするの? 警察呼ばないと」と即座に伝えました。
おばさま、がっくり肩を落として、2秒沈黙。「。。。そうね。分かった」
その後、旦那に電話。911に電話。おばさまの車の写真撮る。私の車の傷の写真撮る。
大通りの交差点のラッシュアワー。私の車が原因ですんごい渋滞に。
つーか、ぶつけてそのまま立ち去ろうとするって。日本ではありえませんが。
で、近場のガソリンスタンドまで車を寄せて、3分で駆け付けてくれた警察官のお兄さんと話をする。
「大丈夫? 身体は? 子どもは? 車の傷はどれ? 何が起こったの?」と親身に話を聞いてくれて、黒人のおばさまも赤信号を勘違いして発進したことを話して。
そしたら、警察官が私がどうしたいか確認したいと訪ねてきた。
え?
そうなん?
私が決めるの?
「車の傷は小さいし、駐車場で知らない間にぶつけられたらこんな傷しょっちゅうつくし、示談にしたかったらそうしたらいいけど、でもきちんと保険で直したいなら警察の方で事故証明出すけど、でも保険料あがっちゃうよね。どうするー?」
と。軽いノリで。
えー。決めれん。わからん。
というタイミングでスティーブン到着。
さらに軽いノリで、警察官の兄ちゃんと世間話。
「えーキミ27歳なの? オレ46歳。 老眼で保険証がよく見えないんだよネー。ぎゃはは!」と。
で、「ヒロコどうする〜?」って。
気持ちがやっと落ち着いた私は、明日、明後日になってムチウチとか腰痛いとかなったら嫌やから、事故証明とってほしいと伝えた。
というわけで、事故証明もらって、なんだか突然、別世界に放り込まれた様な気持ちで帰路につきました。
家に帰ってから、スティーブンに「。。。で、おばさんに付けられた車のバンパーの傷どうするの?」と聞くと、「え? 放っておく。ヒロコが先月こすったミラーの傷の方がおおきいじゃん」と。
そうなんだ。。。
「あのおばさん、お金持ちそうに見えた? きっと車両保険も持ってないよ。 すごく低姿勢だったし。 傲慢に出て来たら訴えてもいいけど、そうじゃなかったしね。 また将来ヒロコだって誰かに車をぶつけることがあるかもしれない。だからその時のために、今回は水に流してあげよう」
そうなん?
そっか。
。。。そうね。笑。
彼の精神論について深く考える知識も経験も気力もないので、何もなかったかのように振る舞おうと思います。
はい、ひとまずブログに書いて、残しました。
さぁムーブ・オン。
みなさん、もうすぐ12月! 年末のこの時期、きっと何かに追われ、注意力散漫になっていると思います。
くれぐれも歩きスマホなどせずに(←私)、しっかり前を向いて、景色を眺めて、しゃきっとして過ごしましょうね!
tabisurueiyoushi says
はじめまして(^^♪
事故、大変でしたね…。
でも、アメリカってそんなシステムなんですね…。
なんか、日本と違いますね”(-“”-)”
Hiroko says
コメントありがとうございます★
そうなんですよ、、、なんかすべて自己責任というか。でも、ぶつけても、「おっとごめんね〜」くらいの軽いノリで。
文化が違うといろいろ煮え切らない事がありますが、とにかく自分と子ども達が無事で良かったです。